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年会費無料のクレジットカードの注意点
それでは私たちはどのような点に注意して、年会費無料のクレジットカードを選び、使っていけば良いのでしょうか？
クレジットカードは商品やサービスを購入する際に現金に代わる支払い方法として用いられます。近年はサービスも充実して使いやすさも増し、維持費がかからないだけでなく、クレジットカードを使用することで、クレジットカード会社よりマイルを始めとするポイントや商品券の付与、会員割引やリボ払いやボーナス払いを選択できるなど、その活用方法は様々です。
このようなサービス拡充に伴って、年会費無料のクレジットカードを扱う会社が年々増加しています。年会費無料は最早常識とまで言えるレベルまでその裾野は広がってきています。
年会費無料のクレジットカードを作る場合、年会費無料になる条件をよく確認しましょう。実は学生時代だけや初年度のみ年会費無料で、永年年会費無料だと思っていたらいつの間にか年会費が引き落とされる状態になっていたという事もあるので入会する際には十分確認をしましょう。
このような背景から、年会費が無料のクレジットカードだからといって何枚もクレジットカードを作ってしまう人も年々増えています。カードを付き合いで作ったり、一時的なショッピング特典のためにカードを作ったということはないでしょうか。
確かに年会費無料なら何枚クレジットカードを保有しても、確かに維持費はかかりませんが、欠点は一枚当たりの管理が甘くなるということです。机の引き出しや財布の中に入れたまま存在を忘れているクレジットカードが盗難や紛失に遭うと、気づくまでに時間がかかりがちです。
また、契約条項が変更され、知らず知らずのうちに年会費が発生していたり、年会費無料の条件まで辿り着けなくなることも考えられます。
さらに、ポイント特典が付与されているクレジットカードについては、カードを複数枚使っていては、ポイントが溜まりづらいというデメリットもあるでしょう。
以上のようなことから、手元に不要なクレジットカードがあるのであれば、いくら年会費無料でも一度整理することも重要ではないでしょうか。
